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2011年 春夏流行色チェック!!JAFCA(財団法人日本ファッション協会流行色情報センター)より

JAFCA(財団法人日本ファッション協会流行色情報センター)の提案色を中心に、2011年春夏の流行色をご紹介します。

ピンク系 ファストファッションなど安価な商品に注目が集まり、その一方でコスメへの支出が増えるなど、女性たちの関心は、ファッションからコスメへと広がっているようです。いくつになっても、カワイイ、キレイを目指す欲張りな女性たちの心をとらえるのは、甘い芳香が漂ってくるようなピンク、レッド、オレンジ系の鮮やかなカラーです。 JAFCAの提案色は、ウォームカラー(暖色系)でまとめられていますが、インターカラーは、クールカラー(寒色系)をミックスしたカラーパレットを提案しています。美しい色をさらに引き立てるように、ウォームカラーとクールカラーの境界に、ブラウンをアソートカラーとして組み込んだ提案が特徴です。
ブルーグリーン系 ブルー〜グリーン系のクールなエコロジーカラーも、数年前から継続して提案されています。今シーズンの特徴は、人工的、バーチャルなイメージで活用することがポイントです。マットな質感よりも、透明感や艶のある素材を選ぶと、トレンド感のあるイメージを演出することができるでしょう。 ウォームカラーをミックスするときは、ライトグレーやホワイトをアクセントにすると、カワイイ、ヘルシーなイメージが強調されるでしょう。
クールカラー 女性ファッション誌の変遷をたどっていくと、「何を着るか」より「どう生きるか」へと移行し、前向きな自分探しが始まっているようです。JAFCAの提案色にも、「前向きな志向」を象徴する美しい色もありますが、「実用性」や「安心」を得ようとする価値観に応える提案もみられます。 クールカラーは強さを抑えた提案が今シーズンの特徴で、穏やかで優しいけれど、甘さは控えめ。黒の代わりに、インディゴやネイビーが提案されていることも、注目したいポイントです。また、シンプルなシルエットよりも、ディティールの表現が重視されるようです。
素材カラー カスタマイズやハンドメイドの流行にみられるように、自分のこだわりをファッションや小物で表現しようと思う気持ちは高まっているようです。カスタマイズやハンドメイドをサポートするさまざまなアイテムやサービスも増えていますが、心の満足度を高めるような「素材」の提案も今シーズンの特徴のひとつです。 「快適」「安心」「軽さ」「薄さ」など、身につけたときの満足感も重要ですが、インターネットでの販売が急増しているので、「視覚的」に素材の魅力を伝えるきめ細やかなモノ作りがみられます。天然繊維と化学繊維それぞれの長所を認め合う、複合素材が増えていますが、麻のようなラスティックな素材感にはニュートラルなナチュラルカラーが似合います。無理をせずに、自分にとってリアルな幸せを求める価値観を表現するカラーといえるでしょう。
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